王有林
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/07 14:27 UTC 版)
王有林(英語版)(王茂斎、1862-1940)、山東省掖県(現在莱州市)大武官村出身である。若い頃北京で土木の見習いとして働いた時、全佑に弟子入りをした。1927年全佑の子である呉鑑泉が南下した後、王有林は北京に留まり、太極拳の伝授を続けていた。太極拳の教学方法を大胆に改良し、後に門下が北京を中心に中国北方各地に広がった。王有林の伝であった「北派」も次第に中国北方地域で定着され、「北派」の創始者として武術界から評価された。
※この「王有林」の解説は、「北派呉式太極拳」の解説の一部です。
「王有林」を含む「北派呉式太極拳」の記事については、「北派呉式太極拳」の概要を参照ください。
- 王有林のページへのリンク