狛坂磨崖仏とは? わかりやすく解説

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狛坂磨崖仏

名称: 狛坂磨崖仏
ふりがな こまさかまがいぶつ
種別 史跡
種別2:
都道府県 滋賀県
市区町村 栗東市荒張
管理団体
指定年月日 1944.06.26(昭和19.06.26)
指定基準 史3
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: 坂寺の南境なる小丘の側面にあり稍傾斜して立てる高さ約二十一尺、幅約十五尺の花崗岩北面彌陀三尊化佛半肉彫に刻せるものにして下部格狹間有する臺座あり中央に高さ約九尺の阿彌陀如來坐像あり左右に約7尺7寸の脇付菩薩立像配し三尊佛其他の佛像を刻せり、彫法優麗にして藤原時代末期の作と認めらる。尚下方東側附屬して小形三尊佛を刻せるものあり近畿地方に於ける磨崖佛として著名ものなり
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狛坂磨崖仏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/03 17:33 UTC 版)

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座標: 北緯34度57分32秒 東経136度00分39秒 / 北緯34.95889度 東経136.01083度 / 34.95889; 136.01083

狛坂磨崖仏
狛坂磨崖仏
位置

狛坂磨崖仏(こまさかまがいぶつ)は、滋賀県栗東市荒張地先にある石仏である。1944年6月26日、国史跡に指定された。

解説

文化庁はこの石仏について、次のように解説している[1]

舊狛坂寺の南境なる小丘の側面にあり稍傾斜して立てる高さ約二十一尺、幅約十五尺の花崗岩の北面に彌陀三尊竝化佛を半肉彫に刻せるものにして下部に格狹間を有する臺座あり中央に高さ約九尺の阿彌陀如來坐像あり左右に約7尺7寸の脇付菩薩立像を配し三尊佛其他の佛像を刻せり、彫法優麗にして藤原時代末期の作と認めらる。尚下方の東側に附屬して小形の三尊佛を刻せるものあり近畿地方に於ける磨崖佛として著名のものなり。 — 文化庁

脚注

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