犯罪統計データを根拠とした反論への姿勢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/07 04:20 UTC 版)
「森昭雄」の記事における「犯罪統計データを根拠とした反論への姿勢」の解説
森の「ゲーム脳によって少年犯罪が増加する、必ず凶悪犯罪を起こす」という主張に対し、2006年には森の講演に聴衆として参加していた作家の川端裕人が、質疑応答で「1964年(森が17歳の頃)と比較すると、少年による殺人発生率は1/3以下に減少しており、ファミコン発売以降も変わらず低水準。仮にゲーム脳が存在するとしても、少年犯罪に悪影響を与えないほど微弱なものではないのか?」と、質問を投げかけた。 それに対して森は「私は日本人だ。日本の子どもが笑わなくなり、キレるようになり、おかしくなっているのを見て、日本のためにやっている」と発言、「そういうのを問題にするあなたの方が日本人として非常に恥ずかしい」と続け、川端が提示した矛盾に回答を示さなかった。
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