特殊な命令
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/21 02:01 UTC 版)
「データゼネラルNova」の記事における「特殊な命令」の解説
これらの命令は、さまざまなCPU制御およびステータス機能を実行した。 これらの命令はすべて、実際にはCPUの自己参照I/Oチャネルであるチャネル63のI/O命令の略記ニーモニックであった。 INTA - 割り込みアクノリッジ(確認)。 割り込みデバイスのチャネル番号を指定されたアキュムレータに転送 INTDS - すべての割り込みを無効化 INTEN - すべての割り込みを有効化 IORST - I/Oリセット。 I/Oバス上でリセット信号を送信し、すべてのI/Oを停止し、割り込みを無効化し、保留中のすべての割り込みをクリア MSKO - マスクアウト。 指定されたアキュムレータの内容を使用して割り込みマスクを設定。 マスクがどのように解釈されるかは、各I/Oデバイスの実装に依存する。 一部のデバイスはマスクできなかった。 READS - フロントパネルの16個のデータスイッチの内容を指定されたアキュムレータに転送 HALT - CPUを停止。 一度停止したCPUはフロントパネルで手動で介入することによってのみ再起動させることができた。
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