IBM System/370 およびその後継
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/19 16:59 UTC 版)
「メモリ管理ユニット」の記事における「IBM System/370 およびその後継」の解説
System/370とその後継のアーキテクチャでは、アクセスビットとダーティビットをページテーブル以外に格納するという珍しい方式になっている。それらのビットは仮想アドレスではなく物理アドレスに対応付けられていて、特殊な命令でアクセスできる。これにより仮想化が容易になっている。また、通常ならOSがページテーブルにあるそれらのビットを物理メモリに対応した別のデータ構造にコピーするなどの処理が必要だが、System/370 の方式ではそれが不要となる。
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