熱力学第零法則
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/30 07:30 UTC 版)
熱力学第零法則(ねつりきがくだいれいほうそく、英語: zeroth law of thermodynamics)とは、「物体AとB、BとCがそれぞれ熱平衡ならば、AとCも熱平衡にある」という原則のことであり[1][2]、熱力学における重要な法則の一つである。熱平衡にある物体では、あらゆる場所において温度が一定であることを主張する。ここで、熱平衡とは、2つの系が、熱をやり取りできる状態で接しているが、状態変化が起きない状況を指す[1]。
- 1 熱力学第零法則とは
- 2 熱力学第零法則の概要
- 3 参考文献
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