熊本県副知事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 12:16 UTC 版)
2008年、東大のゼミの恩師である蒲島が熊本県知事選挙へ出馬した際に選挙を手伝い、蒲島の当選後、同県政策調整参与に就任。 2012年6月、当時全国最年少かつ熊本県政史上最年少の38歳で、同県に2人いる副知事の1人に起用された。 2015年11月には肺癌が見つかり、手術のため12月18日から療養。同年末に熊本市内の病院で右肺の一部切除手術を受け、翌2016年1月11日に公務復帰した。 2016年6月、小野の副知事再任を求める人事案が県議会で同意され、2期目の任期が開始。11月、熊本地震からの観光分野の復興を議論する「熊本観光復興会議」で座長を務めた。 2020年6月に2期目の副知事任期を満了したのち、3期目も続投する意向だったが、同年の知事選で再選し「知事は3期まで」という不文律がある熊本県政界で異例の4期目に入った蒲島から「副知事の任期は2期8年が適切」との考えを伝えられ、経験を生かす別の道を模索することになる。
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