焼失の原因とは? わかりやすく解説

焼失の原因

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 01:14 UTC 版)

熊本城」の記事における「焼失の原因」の解説

本丸御殿再建に伴う発掘調査西南戦争火災焼けた様々な出土品出たが、同時に焼失したとされた兵糧米500分の痕跡が見つからなかった。通常大量の米が焼失する中心部炭化米として残るが大量出土品の中から炭化米はついに出なかった。また、今まで城域全てがこの火災焼失されたと伝えられていたが実際罹災範囲上記概要あるよう現在の本丸部分と東竹之丸櫓門1つだけ限定されたものであった。この火災原因には様々な説があり、今まで鎮台自焼説は篭城兵糧失った点に問題があると指摘されていた。 熊本城公式サイトでは「時代遅れ天守閣焼き、兵に籠城覚悟させるため、司令長官谷干城たにたてき)が命じ参謀児玉源太郎こだまげんたろう)が火を付けたという説が現在では有力」と記されている。

※この「焼失の原因」の解説は、「熊本城」の解説の一部です。
「焼失の原因」を含む「熊本城」の記事については、「熊本城」の概要を参照ください。

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