滋賀日日新聞とは? わかりやすく解説

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滋賀日日新聞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/30 04:17 UTC 版)

滋賀日日新聞社の本社があった滋賀プレスビル(現 京都新聞滋賀本社、大津市)

滋賀日日新聞(しがにちにちしんぶん)は、滋賀県でかつて発行されていた新聞。過去の経緯から、業務提携→事業譲渡された京都新聞が、滋賀日日新聞の事実上の廃刊後も、滋賀県の県域新聞として認識されている。

沿革

  • 1922年11月 江州日日新聞として創刊。
  • 1942年 滋賀新聞(みんなの滋賀新聞とは無関係)に改題。
  • 1955年6月 一時休刊。
  • 1955年9月26日 滋賀日日新聞と改題して再刊。
  • 1956年2月29日 京都新聞の僚紙となる。
  • 1966年9月11日 新社屋・滋賀プレスビル完成。(現在も京都新聞の滋賀本社として使用。)
  • 1979年 休刊。事業を「京都新聞社滋賀本社」に移譲し、事実上京都新聞に経営統合されるかたちになった。
  • 2025年3月1日 1994年以来滋賀版を示す「滋賀」を30年以上に渡り京都新聞本紙の題字下に掲示していたが、これを滋賀県の県域紙の機能強化を図る観点から「滋賀 京都新聞[1]に改題(但し、各ページの題字は「京都新聞」のまま。号数も京都新聞本紙と同じものを採用)した。

関連項目

  • 京都新聞(滋賀日日新聞休刊後、滋賀本社に継承。2004年2月〜2007年2月、滋賀本社にて週刊紙「滋賀新聞」を発行していた。上記の通り1994年4月から本紙の題字下に滋賀版を示していたが、2025年3月から「滋賀 京都新聞」に題号を変更している)
  • 中日新聞(滋賀県でも一部地区で発行。)
  • みんなの滋賀新聞2005年4月29日に創刊するも共同通信社への加盟を拒否されるなどの問題が発生し、短期間で休刊になった。)
  • 滋賀夕刊(滋賀日日新聞の元社員であった押谷盛利が1959年に独立して創刊。現在滋賀資本の新聞はこの滋賀夕刊グループと滋賀報知新聞グループの2つのみである。)

出典

  1. ^ 「滋賀 京都新聞」に題字をリニューアル 京都新聞の滋賀向け紙面が新しくなりました 2025年3月1日 10:00




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