溶存酸素(ようぞんさんそ)
水に溶けている酸素(さんそ)のことをいいます。酸素は私たちが生きるために大切なものです。私たち人間は空気中の酸素を呼吸して体に取り込んでいますが、海水中の魚や動物プランクトンも、私たちのように呼吸(こきゅう)して酸素を取り込んでいます。水中の動物たちは、水に酸素が溶けていないと、生きて行くことができません。水中の酸素は水面からも溶け込みますが、海の浅い場所では、植物(しょくぶつ)プランクトンが太陽光の力を借りて、酸素を作ります。酸素は、海水の温度が低いほど、たくさん海水に溶けます。南極の海には植物プランクトンが多く、水温も低いので、海水に溶けている酸素(溶存酸素)が多くなり、動物プランクトンたちが元気に呼吸できます。
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