溝旗神社とは? わかりやすく解説

溝旗神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/06 14:20 UTC 版)

溝旗神社
所在地 岐阜県岐阜市溝旗町3丁目1
位置 北緯35度24分51.01秒 東経136度45分50.60秒 / 北緯35.4141694度 東経136.7640556度 / 35.4141694; 136.7640556
主祭神 素戔嗚尊牛頭天王
天照大神、天目一箇命
社格 村社、銀幣社
創建 不明
別名 天王坊、牛頭天王社
天王山聖壽院(神宮寺の名前)
肇國神社(境内社)
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溝旗神社(みぞばたじんじゃ)は、岐阜県岐阜市溝旗町にある神社である。旧社格は村社、銀幣社。

毎年7月に行われる例大祭は、夏の疫病除けを祈願するもので、溝旗神社提灯祭りともいう。

概略

創建時期は不明。 586年用明天皇2年)、この地域に疫病が流行ったため、素戔嗚尊に祈願したところ疫病がおさまったという。その後、この地に素戔嗚尊を祀る社殿が建立されたという。[要出典]

  • 平安時代の頃、真言宗の寺院である聖寿院が境内に設置され、素戔嗚尊は牛頭天王と同一視されていた(祭神そのものの神仏習合)。 この頃から「牛頭天王社」に改称されたという。[要出典]または通称「天王坊」と呼ばれていた。
  • 1868年明治元年)、廃仏毀釈神仏分離令)により聖寿院は廃止され、社号を地名(溝旗)より、溝旗神社に改称する。
  • 1909年(明治42年)、近くにあった高森神社(別名:白山神社)が、白山尋常小学校(現・岐阜市立白山小学校)の建設にともない、溝旗神社に合祀される(境内社の白山神社)。
  • 1945年昭和20年)、岐阜空襲により焼失。その後再建される。
「飛燕」の御朱印

祭神

溝旗神社提灯祭り

  • 江戸時代末期より伝わる、7月に行われる例大祭。旧暦6月15日の満月の日に開催されるため、開催日は毎年異なる。
  • 氏子は赤色の提灯を竹竿につるして溝旗神社に向かい、神主より厄除けのお払いを受ける。提灯は魔除けの意味があり、持ち帰って軒先に吊り下げる。

境内社

所在地

  • 岐阜県岐阜市溝旗町3丁目1

交通機関

関連項目

脚注





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