満貫以上の基本点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 05:32 UTC 版)
計算式で算出する上限を2000とする。2000点を超える場合は計算式を用いず、飜数に応じて定めた値を基本点とする。特に5飜以上の場合は符は一切関係なくなることになる。 満貫以上の得点の早見表子親基本点満貫80002000-4000 120004000オール 2000 跳満120003000-6000 180006000オール 3000 倍満160004000-8000 240008000オール 4000 三倍満240006000-12000 3600012000オール 6000 役満320008000-16000 4800016000オール 8000 基本点の額は「子のツモ和了に対する子の支払い」に等しい 親の得点は例外なく子の得点の1.5倍になる 満貫(まんがん) 5飜以下の場合で基本点が2000を超える場合、和了点を子8000/親12000とする。5飜では無条件で、4飜では40符以上で満貫となる。3飜でも70符以上の場合、満貫になる。30符4飜あるいは60符3飜の場合は、後述の切り上げ満貫が適用されて、満貫とみなすこともある。ピンヅモの20符や七対子の25符の場合は、4飜でも満貫にならず、また切り上げ満貫の適用もない。 跳満(はねまん) 6~7飜の場合、和了点を子12000/親18000として扱う。基本点は3000である。 倍満(ばいまん) 8~10飜の場合、和了点を子16000/親24000として扱う。基本点は4000である。 三倍満(さんばいまん) 11飜以上の場合、和了点を子24000/親36000として扱う。基本点は6000である。 役満(やくまん) 通常、役の価値は飜数で表されるが、難度の高い一部の役は役満として特別扱いされる。また、数え役満が採用されている場合、13飜以上は三倍満ではなく役満として扱われる。役満の和了点は子32000/親48000とし、基本点は8000である。 符が大きい場合は3飜で上限2000を越える。このような場合は3飜でも満貫として計算する。特に60符のケースは満貫打ち切りにならない限り30符に対し実質的に1飜分と同等の効果を得ることができる。
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