港をめぐる主な不祥事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 00:12 UTC 版)
2021年10月11日、魚市場で市内の水産加工会社の水揚げしたカツオを盗んだとして市内の別の水産加工会社の幹部や運送会社の職員と共に焼津漁業協同組合職員らが逮捕された事件が発生。漁業関係者の間で囁かれていた「(鹿児島などの港と比べて)焼津港では水揚げが減る」という指摘が裏付けられる結果となった。11月29日、漁協は調査委員会による報告書を公表し、20年前から職員がカツオを加工会社に渡す見返りに現金を受け取っていた事実を認めた。 2021年12月には、静岡県警が神奈川県内に本社がある運送会社や東京都に本社がある大手水産会社の完全子会社の東京本社や焼津営業所にもカツオ盗難の疑いで家宅捜索に入っており、一連の不祥事は静岡県外にも波及している。
※この「港をめぐる主な不祥事」の解説は、「焼津漁港」の解説の一部です。
「港をめぐる主な不祥事」を含む「焼津漁港」の記事については、「焼津漁港」の概要を参照ください。
- 港をめぐる主な不祥事のページへのリンク