渉外担当として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 03:40 UTC 版)
ドラゴンズの投手コーチに就任した2003年のオフシーズンから戦力補強の一環で、ヘッドコーチ、監督、SDの期間を含め、毎シーズンドミニカ共和国へ渡航し、現地のウィンターリーグを視察した。元西武・巨人のドミンゴ・マルティネスを現地スカウトとして雇用し、カープアカデミー出身で前年まで広島でブルペン捕手をしていたフランシス・ルイスを通訳に雇うなどして独自のルートを形成した。本人曰く「ダイヤの原石がゴロゴロいる」とし、外国人補強の予算が少ない球団事情も相まって、森が球団にいた際の外国人選手はほとんどがドミニカ共和国やベネズエラといった中南米国籍の選手である。現地チームと連携し、吉見一起や山井大介、又吉克樹などをウィンターリーグに派遣し、飛躍にも繋げた。 2016年シーズンオフに監督代行から正式に監督への就任が決まるとキューバとのパイプ作りにも本格的に着手した。オマール・リナレス巡回コーチを窓口に、2017年にライデル・マルティネスとレオナルド・ウルヘエス、2018年にアリエル・マルティネスを獲得した。シーズンオフに自らキューバのスポーツ庁を訪問し、交渉にあたるなど精力的に活動した。
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