清和源氏 足利氏一族桃井氏庶流 浅見氏(阿佐美氏)
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清和天皇を祖とする清和源氏の大族 河内源氏の嫡流 足利氏の一族 桃井氏の子孫に浅見氏(阿佐美氏)がある。 上野国群馬郡桃井村、新井の浅見姓は、新井五苗と言われた。もと武蔵国児玉党の一門といい、武蔵国児玉郡浅見(埼玉県)から起こったという。のち足利氏の一門、桃井義胤の子孫と称した。 永正8年に駿河守玄馬が新田郡阿左美(現)(笠懸町)から榛東村新井に移住したという。玄馬が使用したという玄馬井戸の伝承がある。前橋市、利根郡、渋川市にある阿左美姓も同族と思われる。 その一族で幕末に出た阿左美出羽正光金、その子光命は宮大工として月夜野町、藤岡市などの寺院や、新井村の八幡社などを建立したばかりでなく、村開発の命を受けている(新井村根元帳)。子孫の一郎は桃井村農協組合長から県会議員となり、県会議長も務めた。また音吉は大正から昭和にかけて桃井村長二期、戦後、和四郎と道雄も榛東村長を務めた。
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