深刻化する駅周辺の渋滞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 14:56 UTC 版)
「鴨居 (横浜市)」の記事における「深刻化する駅周辺の渋滞」の解説
増える人口とは裏腹に駅周辺の再開発は殆どと言って良いほど進んでいない。歩道も満足に整備されていないような片側一車線の道路が、谷戸筋や尾根筋・横浜線沿いに互いに絡みあって伸びているだけであり、年々増加する交通量を全く捌き切れていない。ゆえに周辺は朝から晩まで年がら年中大渋滞に見舞われており、混んでいない時のほうが珍しいくらいである。特に横浜線に沿った東西方向の交通は、時間帯によってはほぼマヒ状態とも言える深刻さで、これを避けるために山越えの生活道路が抜け道として選ばれているが、その道とて極めて急勾配且つ擦れ違いに難儀するような狭さで危険なため、朝晩は車両通行止めの規制が敷かれる有様である。これを抜本的に解消すべく、前述の都市計画道路山下長津田線が中山方面から鴨居駅を避けるように、駅から南東方面に伸びる菅田道路に接続される計画で、現在事業(工事)中である。 一方、鴨居地域を南北方向に貫く交通は、鶴見川に架かる鴨池大橋が開通したのに合わせて、それまでの片側一車線から片側二車線に拡幅されてだいぶスムーズになった。主に朝晩に鴨居駅前に通じる接続路を先頭とした混雑が起きる程度である。
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