涛川惣助とは? わかりやすく解説

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なみかわ‐そうすけ〔なみかは‐〕【濤川惣助】

読み方:なみかわそうすけ

[1847〜1910]七宝作家下総の人。帝室技芸員輪郭線のない無線七宝技法開発有線七宝並河靖之並び称された。パリ万博などに出品し、その絵画的作品世界的な評価獲得した


濤川惣助

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/16 16:20 UTC 版)

濤川 惣助(なみかわ そうすけ、弘化4年(1847年) - 明治43年(1910年)2月9日[1])は、日本七宝家。東京を中心にして活躍、無線七宝による絵画的表現を特色とし、京都で活躍した並河靖之と共に二人のナミカワと並び評された。


  1. ^ 『官報』第7991号、明治43年2月15日。
  2. ^ 旭人物伝 旭市 2023年4月11日閲覧。
  3. ^ 『幕末・明治の工芸 ~世界を魅了した日本の技と工芸~』、村田理如著、淡交社
  4. ^ 『官報』第3901号、明治29年7月1日。
  5. ^ 新聞集成明治編年史. 第十四卷』p.206
  6. ^ 内閣府赤坂迎賓館 公式サイト。省亭の原画は、東京国立博物館が所蔵。
  7. ^ 『国宝 迎賓館赤坂離宮 七宝の美』 茜出版、2011年9月1日。また、小宴の間の七宝「海の幸」「山の幸」も濤川の作(同著より)。
  8. ^ 文化庁公式サイト 文化庁月報 平成23年11月号 文化財の新指定・登録(美術工芸品)
  9. ^ このとき発行された絵葉書に修理の経緯と濤川惣助による七宝装飾について記載されている
  10. ^ a b 宮内庁三の丸尚蔵館編集 『明治美術の一断面―研ぎ澄まされた技と美 三の丸尚蔵館展覧会図録No.82』 東京美術、2018年11月3日、第11-12図。
  11. ^ 宮内庁三の丸尚蔵館編集 『慶びの花々 三の丸尚蔵館展覧会図録No.83』 宮内庁、2019年3月29日、第15図。



濤川 惣助

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 08:02 UTC 版)

「濤川惣助」の記事における「濤川 惣助」の解説

明治43年1910年2月9日)は、日本七宝家東京中心にして活躍無線七宝による絵画的表現特色とし、京都活躍した並河靖之と共に二人ナミカワ並び評された。

※この「濤川 惣助」の解説は、「濤川惣助」の解説の一部です。
「濤川 惣助」を含む「濤川惣助」の記事については、「濤川惣助」の概要を参照ください。

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