涎小豆(よだれあずき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 16:01 UTC 版)
虎眼流の入門儀式。豇豆(ササゲ)の甘露煮に水飴を絡めたものを入門希望者の額に一粒貼り付け、当主である岩本虎眼がそれを抜き打ちで十文字に寸断するというもの。この際、同席者は刀の刃で指を切って出た血を同様に自らの額に付ける。抜き打ちが成功した後は、同席者全員で「お美事(みごと)にございまする」と斉唱するのが習わしである。清玄はいくの乳首に載せた米粒で成功させている。
※この「涎小豆(よだれあずき)」の解説は、「シグルイ」の解説の一部です。
「涎小豆(よだれあずき)」を含む「シグルイ」の記事については、「シグルイ」の概要を参照ください。
- 涎小豆のページへのリンク