海神 保成(わたつみ やすなり)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 21:55 UTC 版)
「刑事ゆがみ」の記事における「海神 保成(わたつみ やすなり)」の解説
海外の映画祭でも高い評価を受ける名優で、自らも劇団を率いている。帰宅途中に自宅前で飛び出してきた女性を車ではねる(運転は付き人)。事故の不自然さから弓神が海神を調べ、はねられた女性は過去に海神の劇団に所属していて、役と引き換えにレイプ同然に蹂躙され、退団後20年かかって書き上げた脚本『メドゥーサは見た』の上演を海神に「俺のことを書いている」となじられ、アパートの隣の部屋の若い女優も俳優の恋人がいるのに、恋人のテレビドラマの準主演の役にできると海神に強制的に関係を持たされていたことが分かり、抗議しようとして車にはねられたと判る。弓神の単独捜査から「うきよ署長」の「海神の顧問弁護士がすり寄ってきて、個人で調べたら悪いうわさがある。私が海神のファンだからといって手加減するな」との援護もあり署を挙げて捜査され、「事故は回避できたのに運転手の付き人が海神の指示でブレーキを踏まなかった」と自首、付き人の恋人も「彼を準主役でテレビドラマに出られるようにしてやる」と言われて関係を持たされていたことを告白、「過去の複数女性に対するレイプまがい事案」がマスコミに暴露された末に強制性交等罪で逮捕(7巻収録「メドゥーサは見た」に登場)。
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