海浦駅とは? わかりやすく解説

海浦駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/01 16:18 UTC 版)

海浦駅
ホーム(2004年9月)
うみのうら
Uminoura
OR07 肥後田浦 (3.1 km)
(3.1 km) 佐敷 OR09
所在地 熊本県葦北郡芦北町大字海浦
駅番号 OR08
所属事業者 肥薩おれんじ鉄道
所属路線 肥薩おれんじ鉄道線
キロ程 26.7 km(八代起点)
門司港から259.0 km
電報略号 オレウミ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
29人/日
-2019年-
開業年月日 1959年昭和34年)6月1日
備考 無人駅
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海浦駅(うみのうらえき)は、熊本県葦北郡芦北町大字海浦にある肥薩おれんじ鉄道線である。駅番号OR08

歴史

駅名の由来

開業時の地名(葦北郡海浦村)が由来。

「海浦」は「田浦」の対義語で、「険しいにすぐ迫っているところの」を意味する地名である。

年表

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅である。無人駅。ホームには屋根のあるベンチ(簡易待合室)が設置されているのみでトイレは設置されていない。

鹿児島本線時代、1955年に廃止された唐浜仮停車場と1965年に交換設備が設置された上田浦駅薩摩大川駅を除けば唯一の棒線駅であった[3]

利用状況

1日乗降人員推移 [4]
年度 1日平均人数
2011年 25
2012年 20
2013年 20
2014年 23
2015年 23
2016年 27
2017年 31
2018年 31
2019年 29

駅周辺

山と八代海に囲まれた狭い土地に位置しており、駅前後もトンネルに挟まれている。

海側には集落が広がっており、海浦漁港が整備されている。また、国道3号も海側を通っており、産交バスの海浦停留所が設置されている。山側には旧道の薩摩街道が通っており、駅から約1Km程の位置に登録有形文化財である佐敷隧道が掘られている。また、ミカン栽培も盛んである。

登場作品

隣の駅

肥薩おれんじ鉄道
肥薩おれんじ鉄道線
肥後田浦駅(OR07)- 海浦駅(OR08) - 佐敷駅(OR09)

脚注

  1. ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、686頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '04年版』ジェー・アール・アール、2004年7月1日、191頁。 ISBN 4-88283-125-2 
  3. ^ 2016年現在、肥薩おれんじ鉄道線を含む鹿児島本線には当駅の他たのうら御立岬公園駅2005年開設)、神村学園前駅2010年開設)が棒線駅として存在する。
  4. ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2021年9月5日閲覧
  5. ^ 「放課後ていぼう日誌」コラボ企画について”. 肥薩おれんじ鉄道. 2021年4月8日閲覧。

関連項目

外部リンク





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