浅間温泉駅とは? わかりやすく解説

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浅間温泉駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/15 20:06 UTC 版)

浅間温泉駅
あさまおんせん
Asama-Onsen
中浅間 (- km)
所在地 長野県松本市浅間温泉
所属事業者 松本電気鉄道
所属路線 浅間線
キロ程 - km(松本駅前起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1924年大正13年)4月19日
廃止年月日 1964年昭和39年)4月1日
備考 路線廃止に伴い廃駅
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浅間温泉駅(あさまおんせんえき)は、かつて長野県松本市浅間温泉にあった松本電気鉄道(現・アルピコ交通浅間線廃駅)であり、同線の終点であった。1964年昭和39年)の同線廃線により廃駅となった後は、松本電鉄バスの浅間温泉バスターミナルとなっていたが、2009年平成21年)に廃止された。

歴史

駅構造

当時は2階建てのモダンな駅であった。

電停周辺

湯坂通り(浅間温泉)

浅間温泉駅の周辺は浅間温泉街となっている。西側には女鳥羽川が流れており、南側には松本市野球場(旧・長野県営松本野球場)がある。

バス路線

「浅間温泉」停留所より松本電気鉄道の路線バスが発着している。路線・系統は下記の通り。

  • 浅間線 - 信州大学経由、松本バスターミナル行。日中1時間あたり4 - 6本。
  • 新浅間線 - 横田経由、松本バスターミナル行。日中1時間あたり2 - 3本。軌道線である旧浅間線のルートはこちらの方が近い。

廃止後の状況

社員配置のバスターミナル「松本電鉄バス浅間温泉営業所」として機能していた。普通乗車券は松本バスターミナルまでのみ発売、他は定期券、回数券を発売していた。自動券売機は新紙幣導入による機種更新ができないために撤去された。2009年、松本電鉄バス浅間温泉営業所は閉鎖され、「浅間温泉」停留所とバス回転場所のみとなる。2010年6月には営業所建物・回転場所などバスターミナル施設が撤去され、跡地は宅地として分譲された。その後は「浅間温泉」停留所のみとなっている。

隣の駅

松本電気鉄道
浅間線(廃線)
中浅間駅 - 浅間温泉駅

脚注

関連項目

外部リンク

当時の浅間温泉駅周辺。下方中央寄りに浅間線の路盤と二階建ての駅舎がはっきりと見える。

浅間温泉駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 07:14 UTC 版)

松本電気鉄道浅間線」の記事における「浅間温泉駅」の解説

浅間線終着駅廃止後は松本電鉄浅間温泉バスターミナルとなっていたが、2009年頃に営業所閉鎖され、しばらくはバス回転場所として利用された。2010年6月建物取り壊し始まり宅地転換された。現在は「浅間温泉バス停となっている。

※この「浅間温泉駅」の解説は、「松本電気鉄道浅間線」の解説の一部です。
「浅間温泉駅」を含む「松本電気鉄道浅間線」の記事については、「松本電気鉄道浅間線」の概要を参照ください。

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