浅内駅とは? わかりやすく解説

浅内駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/11 16:35 UTC 版)

浅内駅
駅舎
あさない
Asanai
岩手大川 (5.7 km)
(2.8 km) 二升石
岩手県下閉伊郡岩泉町浅内字小森69
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 岩泉線
キロ程 31.0 km(茂市起点)
電報略号 アイ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1957年昭和32年)5月16日[1]
廃止年月日 2014年平成26年)4月1日
備考
2010年(平成22年)8月2日よりバス代行
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浅内駅(あさないえき)は、かつて岩手県下閉伊郡岩泉町浅内字小森に存在した、東日本旅客鉄道(JR東日本)岩泉線である。同線の廃線に伴い、2014年平成26年)4月1日廃止(廃駅)となった。

歴史

開業から1972年(昭和47年)2月5日までは当線の終着駅であり、岩泉町市街への国鉄バスが発着するなど、賑わいを見せた。

年表

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅であり、以前は交換設備を備えていた。茂市駅管理の無人駅で、旅客のみを扱っていた。かつては駅員が配置され、貨物も取り扱う一般駅であった。また、構内には給水塔が残っている。木造の駅舎が残る。

駅周辺

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
岩泉線
岩手大川駅 - 浅内駅 - 二升石駅

脚注

  1. ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、21頁。 
  2. ^ a b 「通報 ●紀勢本線朝来駅ほか17駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1986年3月1日、8面。
  3. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、502頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ 岩泉線の廃止について” (PDF). 東日本旅客鉄道 (2013年11月8日). 2024年5月16日閲覧。
  5. ^ 岩泉線きょう廃止届 押角トンネルなど無償譲渡」『YOMIURI ONLINE』2013年11月8日。オリジナルの2013年11月12日時点におけるアーカイブ。2024年5月16日閲覧。

関連項目





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