浄光寺蓮華院跡出土鎮壇具および古瓦
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「蓮華院誕生寺」の記事における「浄光寺蓮華院跡出土鎮壇具および古瓦」の解説
昭和5年、現在の蓮華院誕生寺を中興する際に、現在の本堂付近に旧本堂を建設するために整地していたとき、小仏像2体・香炉1点・鶴亀の燭台3点の荘厳具が出土、昭和38年12月には、現本堂の建設工事中に金銅仏頭1躰、勾玉1点、盤1点などの鎮壇具が出土した。また昭和34年3月にも布目軒丸瓦3点、布目軒平瓦2点が出土している。いずれも鎌倉時代とされる。鎮壇具は本尊の下の地下に工事の無事を祈願するためのもので、これらの出土品から、現在の蓮華院誕生寺の本堂付近が中世の浄光寺の本堂跡とされている。出土品は蓮華院誕生寺庫裏に展示。 出土した仏像 鶴亀の燭台 巴瓦
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