流派と新風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 07:53 UTC 版)
以上のように江州音頭を成立させた2人が立ち上げた次の2つの流派が源流とされる。いずれも、「♪ ヨイト ヨイヤマカ ドッコイサノセ」の合いの手の他、音頭の途中に「♪ デロレン、デロレン」の一節を唱和する形を継承しており、江州音頭がデロレン祭文の系譜にあることを主張している。 川北派(桜川派) 宗家 初代桜川大龍(西沢寅吉) 真鍮家派 宗家 初代真鍮家好文(奥村久左衛門) 明治中期に京街道沿いに伝播したとされる河内の江州音頭の流れを汲む、初代桜川唯丸(1995年一時引退、2006年復帰)は、昭和末期から平成初頭にかけてロック・ファンクミュージック・ラップの要素を盛り込んだ伴奏に合わせて音頭を歌い、従来の枠に入らない江州音頭の新境地を開拓した。
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