泰山荘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 05:10 UTC 版)
大学の敷地内にある建築物群であり、1936年(昭和11年)頃実業家であった山田敬亮の別荘として建てられた。泰山荘を構成する建物の多くは移築されたものであり、その中でも高風居の一室をなす一畳敷は、北海道の名付け親として知られる松浦武四郎によって約130年も前に建てられたものである。現存する6つの建物、「高風居(一畳敷を含む)」「書院」「待合」「蔵」「車庫」「表門」すべてが国登録有形文化財になっている。1940年に中島飛行機に売却され、創業者の中島知久平の晩年の住まいとして使われた。IC祭のみ一般公開。
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