泉と美咲の同級生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 04:01 UTC 版)
「泣いちゃいそうだよ (小説)」の記事における「泉と美咲の同級生」の解説
山内真琴 (やまうち まこと) 「いっしょにいようよ」「ずっといっしょにいようよ」の主人公。泉とは2年では別、3年で同じクラスになっている。ショートカットで長身(中2の夏時点で167cm)のボーイッシュな見た目故、大村泉のような女の子らしい子に憧れている。運動神経抜群で、所属している女子バスケ部ではその長身を活かし活躍している。勉強が苦手である様な描写もあったが、3年の秋頃には先生から「その気になれば湾岸も狙える」と薦められるほど成績が上がっている。男友達だった高島誠に彼女ができたことを複雑に思っていて、あることをきっかけに誠のことを好きだと気が付いた。が、「誠は泉と付き合っている」ということや、女の子らしくない見た目のせいか、告白までは踏み切れずにいた。その後、誠が泉に振られ別れた。その時、真琴は泉の涙を見て、泉が自分のために、誠のために出した答えだとわかった。バレンタインデーに、誠から逆チョコで告白され、泣きながらも告白を受け入れた。泉とは中3の春休みに和解、正式に友達になった。弟の真澄のことを心配していて、彼と仲のいい大沢七星のことを気に入っている。 高島誠 (たかしま まこと) 「いっしょにいようよ」から登場。大村泉の元カレ。山内真琴の現カレ。中2の時に泉に告白され、付き合い始めるも、趣味が合わなかったりいっしょにいることに苦痛を感じていた。泉と交際中に、女友達の真琴のことが好きだと気がつく。泉はそのことに気がついており、泉自身も誠といっしょにいることに苦痛を感じていた。そしてクリスマスデートの時に、泉から別れを切り出される。泉に振られたその後、バレンタインデーに逆チョコで真琴に告白し、恋人同士になっている。泉とは、中3の冬に話をして和解した。
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