沼田神社 (沼田町)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 沼田神社 (沼田町)の意味・解説 

沼田神社 (沼田町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/09 05:49 UTC 版)

沼田神社


第一鳥居

所在地 北海道雨竜郡沼田町北1条5丁目1番71号
位置 北緯43度48分41.1秒 東経141度55分47.0秒 / 北緯43.811417度 東経141.929722度 / 43.811417; 141.929722座標: 北緯43度48分41.1秒 東経141度55分47.0秒 / 北緯43.811417度 東経141.929722度 / 43.811417; 141.929722
主祭神 天照皇大神
社格 郷社
創建 1894年(明治27年)
テンプレートを表示

沼田神社(ぬまたじんじゃ)は、北海道雨竜郡沼田町に所在する神社旧社格郷社

祭神は天照皇大神[1]

歴史

1894年(明治27年)、沼田喜三郎らが開拓入地に際し、故郷から持参してきた伊勢神宮の分霊を草葺き小屋に祀る[2]

1895年(明治28年)、開墾委託株式会社が所在する本願寺(後の北竜第一)に小社が建てられ、開拓守護の神社として位置づけられる[2]

1903年(明治36年)、開墾会社事務所が高台(後の旭町)に移転するのに伴い、新社殿を建立して東竜神社となる[2]

1908年(明治41年)、沼田市街地(後の南1条1丁目5)に移転する[3]

1932年(昭和7年)、沼田神社の創立許可が下りる[1]

1933年(昭和8年)、帝国在郷軍人会沼田村分会が主体となり、忠魂碑を建立する[4]

1934年(昭和9年)、現在地(後の北1条5丁目1)に遷座する[1]。また同年、高台神社を合祀[1]

1937年(昭和12年)、拝殿を建立[1]

1940年(昭和15年)、村社に列格[1]

1944年(昭和19年)11月、郷社に昇格[1]

1947年(昭和22年)、藤沢神社と達布神社を合祀[1]

1964年(昭和39年)、鎮座70周年記念式を挙行[1]

1966年(昭和41年)、神楽殿が造営される[1]

1979年(昭和54年)5月に忠魂碑の修復工事が着工し、7月10日に竣工する[5]

境内社

1968年(昭和43年)、北海道開基100年と明治100年を契機とし、沼田町開拓の祖である沼田喜三郎の業績を讃えて、沼田神社境内に沼田町開拓社が創設された[1]

1969年(昭和44年)に炭鉱閉山のため廃社となった太刀別神社を移転し、「沼田喜三郎翁命」を祭神として祀っている[1]

ギャラリー

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l 沼田町 1982, p. 952.
  2. ^ a b c 沼田町 1982, p. 951.
  3. ^ 沼田町 1982, pp. 951–952.
  4. ^ 沼田町 1982, p. 970.
  5. ^ 沼田町 1982, p. 971.

参考文献

  • 『新編 沼田町史』沼田町、1982年12月10日。 

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  沼田神社 (沼田町)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「沼田神社 (沼田町)」の関連用語

沼田神社 (沼田町)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



沼田神社 (沼田町)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの沼田神社 (沼田町) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS