河鹿の会と本を読む子どもの集い
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「鹿沼市立図書館」の記事における「河鹿の会と本を読む子どもの集い」の解説
河鹿の会(かじかのかい)は、1957年(昭和32年)に児童文学者で鹿沼幼稚園長の上沢謙二らが「日本児童文学者協会鹿沼支部」として創設した組織で、童話・児童文学の創作と普及活動を行っている。1961年(昭和36年)に鹿沼市の清流で鳴くカジカガエルにちなんで会員の作品を発表する会誌『河鹿』を創刊し、組織名を「河鹿の会」とした。 1971年(昭和46年)に、会員の安野静治が「本を読む子どもの集い」を提唱し、市立図書館を拠点として、小学生の読書会の支援を開始した。「本を読む子どもの集い」は年6回の例会を通して、読書の楽しさ・すばらしさを小学校低学年・中学年の子供たちに知ってもらう場としている。2020年(令和2年)現在の会員は8人で、「本を読む子どもの集い」を河鹿の会の主要な活動とする一方、会誌の発行も続け、創作活動にも取り組んでいる。
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