沸点(ふってん) ※ 登山用語なので、ここでは水のみで考えることとする
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 15:19 UTC 版)
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水が沸騰する温度のこと。標高が高くなると気圧が低くなり、沸点が下がる。「気圧は10mで約1hPa下がる」、「沸点は1hPaごとに約0.027℃下がる」ということを利用すると沸点を簡単に計算できる。例えば北岳山頂(標高3193m)では(0.027×319.3=8.62… → 100-8.62=91.38)となり、約91℃で沸騰することになる。高山で米を炊いた時に芯が残ることがあるが、これは沸点が低いためである。
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