河合発電所
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位置 : 北緯35度28分4.5秒 東経136度27分28.1秒 / 北緯35.467917度 東経136.457806度 / 35.467917; 136.457806 (河合発電所) 岐阜電気で2番目の水力発電所は河合発電所という。発電所名は岐阜電気時代の資料には粕川第二発電所とある。所在地は春日村大字川合(現・揖斐川町春日川合)。1910年(明治43年)7月に起工認可を得て1913年(大正2年)5月17日に竣工、25日仮使用認可を得て運転を開始した。総工事費は21万6000円。 小宮神発電所の上流側、同発電所粕川取水口の右岸側に立地する。発電設備はフランシス水車と400 kWの三相交流発電機各2台からなる。製造者は水車がスイスのエッシャーウイス、発電機がドイツのシーメンス。発電所出力は800 kWである。 小宮神発電所と同様に中部配電を経て中部電力へ継承され、岐阜電気時代からの設備は1978年(昭和53年)の改修まで使用された。現・中部電力河合発電所。
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