沖縄県のぜんざい
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/09 14:23 UTC 版)
現在の沖縄県で「ぜんざい」と呼ばれる食べ物は、砂糖あるいは黒糖で甘く煮た金時豆にかき氷をかけたものである。白玉などが入ることもある。もともとは「あまがし」という緑豆と大麦を甘く煮て冷やした食べ物であったが、戦後は主に金時豆で作られるようになり、冷蔵庫の普及と共にかき氷を載せるようになった。本土のように温かくして食べることもないわけではないが、提供する店は少なく冬季限定のメニューとされていることが多い。 宮古島には「宮古あずき」と呼ばれる黒ささげを使った「宮古ぜんざい」がある。
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