永森彩乃とは? わかりやすく解説

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永森彩乃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/30 04:55 UTC 版)

ながもり あやの
永森 彩乃
Ayano Nagamori
プロフィール
生年月日 1994年10月15日
現年齢 30歳
出身地 日本富山県
血液型 B型
瞳の色 ブラウン
毛髪の色 ブラウン
公称サイズ(2025年時点)
身長 / 体重 162 cm / kg
活動
ジャンル ダンサーモデルタレント
他の活動 プラハボヘミアバレエ団、サウスボヘミアンシアターバレエ団
事務所 Fineland (ファインランド)
モデル: テンプレート - カテゴリ

永森 彩乃 (ながもり あやの、1994年10月15日 - )は、日本ダンサーモデルタレント東京都世田谷区生まれ、富山県富山市育ち。所属事務所はFineland (ファインランド)。チェコ国立バレエコンセルヴァトワール卒業。

来歴

言葉の発達が早く、生後9ヶ月で2語文を話し始める。 3歳で地元のモダンダンス教室可西舞踊研究所に通い始め、小学5年生からは全国規模のコンクールに出場するようになる。初出場で入賞、翌年には「ヨコハマコンペティション」モダンジュニア1部で最優秀賞を受賞。さらに14歳で「東京新聞主催全国舞踊コンクール」現代舞踊ジュニア部門にて第1位を受賞し、同時に高田せい子記念賞も受賞した。[1]

16歳でチェコ国立バレエコンセルヴァトワールへの留学を決意し、単身で渡欧。国家試験を突破し、20歳で同校を卒業。卒業と同時にプラハボヘミアバレエ団へ入団。チェコ国内はもちろん、ドイツスペインポーランドスロヴァキア南米日本など、さまざまな国の舞台で公演に出演。この時期にチェコ国立バレエコンセルヴァトワール元校長であり、プラハボヘミアバレエ団芸術監督のヤロスラフ・スラヴィツキー氏との交流は、プロのダンサーとしての進路に大きな影響を与えた。

同バレエ団には2年間在籍し、その後、サウスボヘミアンシアターバレエ団へと移籍する。入団1年目の後半、ある新作公演のキャスティングオーディション中、休憩時間にピアノを弾いていたところ、それをたまたま耳にした演出家振付家の意向で、プロピアニストのBožena Steinerová氏の代役に抜擢された。その後、同作品で主演ダンサーにも選ばれ、入団2年目にして主演デビューを果たす。この作品の演出・振付を手がけたのは、著名な振付家Petr Zuska氏。彼の作品には後年にも主演として出演し、その作品での功績が評価され、2022年にはチェコの芸術賞「チェコタリアアワード」の女性ダンサー部門にノミネートされた。

2022年10月、日本に帰国。現在も国内外の舞台での出演を続けながら、表現者としての道を歩み続けている。

人物

  • 出身校: チェコ国立バレエコンセルヴァトワール
  • 趣味: 歌・ピアノ・アクロバット・鍼灸あん摩マッサージ (国家試験習得に向けて勉強中)
  • 特技: コンテンポラリーダンス・バレエ・チェコ語
  • 好きなもの: 身体を動かすこと、歌うこと、楽器を弾くこと

出演

テレビ番組

雑誌

  • BUDLive 2020冬 表紙・特集 (2020年)
  • CREA (JOUERIREモデル写真) (2025年)

ネットドラマ

  • ONE MORE SHOTマリコ役 (2024年、田中光輔 自主制作ドラマ)

CM

ミュージックビデオ

  • Nissy「Rendezvous」 (2023年)
  • OxT「grayscale dominator」 (TVアニメ 影の実力者になりたくて! 2nd seasonオープニングテーマ) (2023年)

ラジオ

  • カミラジ (富山City FM)

PV・広告

  • 国際交流基金 企業コンセプトムービー(2025年)
  • 三井ガーデンホテルズ日本橋プレミアムービー(2025年)

モデル

  • 株式会社ひろば (2024年)
  • THE GREY ROOM東京銀座 (2024年)
  • チェコアパレルブランド SWLAG (2021年)
  • 株式会社オンアンドオン JOUERIRE 春コレクション (2025年)
  • 株式会社オンアンドオン JOUERIRE 秋コレクション (2025年)
  • 三井ガーデンホテルズ日本橋プレミア (2025年)

イベント

  • ビルボードライブ横浜 ライブ・オーディション
  • レッドシューズ南青山 Acoustic Fellows ライブ
  • 下北沢ラグーナ Talents Discovery ライブ

舞台

  • チェコ サウスボヘミアンシアターバレエ団 ソリスト契約 (2017年 - 2022年)
  • TanzArt OstWest festival ドイツ 出演 (2022年6月、Kleines Haus Stadttheater Gießen)
  • 日本国際バレエフェスティバルガラコンサート ゲストダンサー出演 (2022年8月、カルッツかわさき)
  • 日本国際バレエ協会主催 Being Human Being 出演 (2022年9月、麻生市民館)
  • Che viva la Danza イタリア 出演 (2022年9月、Teatro Sociale Villani)
  • 日本国際バレエ協会主催 Being Human Being再演 出演 (2023年2月、宮前市民館)
  • 文化庁助成金事業 新進芸術家育成 出演 (2023年3月、角川武蔵野ミュージアム)
  • 都民芸術フェスティバル現代舞踊公演 出演 (2023年3月、大和田さくらホール)
  • 日本国際バレエフェスティバルガラコンサート ゲストダンサー出演 (2023年8月、カルッツかわさき)
  • 日本国際バレエ協会主催 Urban Voices 出演 (2023年9月、カルッツかわさき)
  • MODERN & BALLET IF 出演 (2023年10月、神奈川県民ホール)
  • 日本バレエ協会主催 バレエクレアシオンでたら芽 出演 (2023年12月、新国立劇場中劇場)
  • ぼくたちの祝祭 出演 (2023年12月、ほとり座富山)
  • TanzArt OstWest festival ドイツ 出演 (2024年6月、Theatern Halberstadt)
  • TanzArt OstWest festival ドイツ 出演 (2024年6月、Theatern Quedlinburg)
  • 日本国際バレエフェスティバルガラコンサート ゲストダンサー出演 (2024年8月、カルッツかわさき)
  • 東京都主催イベント 山の日 出演 (2024年8月、J:COMホール八王子)
  • ダンスフェスティバルEupenベルギー出演 (2024年9月)
  • Life is ___. 出演・振付 (2024年11月、ほとり座富山)
  • 富山舞台芸術祭2024ダンスエキシビションvol.2 ゲストダンサー出演 (2024年12月、高岡文化ホール)
  • 日本国際バレエフェスティバル ガラコンサート ゲストダンサー出演 (2024年12月、カルッツかわさき)
  • TanzArt OstWest Festival ドイツ 出演 (2025年6月、Theatern Halberstadt)
  • TanzArt OstWest Festival ドイツ 出演 (2025年6月、TTheatern Quedlinburg)

主な出演作品

プラハボヘミアバレエ団 (2015年 - 2017年)

ミュージカル・オペラ・オペレッタ
ヴィクトリアと軽騎兵 ダンサー出演
魔笛 ダンサー出演

サウスボヘミアンシアターバレエ団 (2017年 - 2022年)

  • Radio Svobodna Bystrouska 主演 (チェコベスト女性ダンサー2022 ノミネート作品)

Keys from nowhere 主演

ミュージカル・オペラ
エビータ ダンサー出演
売られた花嫁 ダンサー出演
雨に唄えば ダンサー出演 等

ダンス受賞歴

  • 第21回 ヨコハマコンペティション モダンジュニア1部 最優秀賞 (2006年)[2]
  • 第66回 全国舞踊コンクール 現代舞踊ジュニア部 第1位 (2009年)[3]
  • New Prague Dance Festival ニューシアター賞 (2012年)[4]
  • ピルゼン国際バレエコンペティション ベストパートナー賞 (2016年)
  • サウスボヘミアタリアアワード 女性ダンサー部門 受賞 (2020年)[5]
  • チェコタリアアワード 女性ダンサー部門ノミネート (2022年)
  • 第9回 九州国際ダンスコンペティション コンテンポラリーソロシニア部門 第1位 (2025年)[6]

脚注

  1. ^ DANCING×DANCING”. 株式会社ビデオ. 2025年6月4日閲覧。
  2. ^ 第21回 ヨコハマ・コンペティション 現代舞踊ジュニア部”. 株式会社ビデオ. 2025年6月4日閲覧。
  3. ^ 第66回全国舞踊コンクール(東京新聞主催)”. 株式会社ビデオ. 2025年6月4日閲覧。
  4. ^ ニュー・プラハ・ダンス・フェスティバル”. ニュー・プラハ・ダンス・フェスティバル. 2025年6月4日閲覧。
  5. ^ 永森 彩乃”. 株式会社Fineland. 2025年6月4日閲覧。
  6. ^ 九州国際ダンスコンペティション”. 九州国際ダンスコンペティション. 2025年6月4日閲覧。

外部リンク




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