氷川台氷川神社とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 氷川台氷川神社の意味・解説 

氷川神社 (練馬区氷川台)

(氷川台氷川神社 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/27 00:52 UTC 版)

氷川神社

鳥居
所在地 東京都練馬区氷川台4-47-3[1]
位置 北緯35度45分7秒 東経139度39分53秒 / 北緯35.75194度 東経139.66472度 / 35.75194; 139.66472座標: 北緯35度45分7秒 東経139度39分53秒 / 北緯35.75194度 東経139.66472度 / 35.75194; 139.66472
主祭神 須佐之男命[1]
社格 郷社
創建 1457年長禄元年)[1]
例祭 4月第2土・日
9月第1土・日[1]
地図
氷川神社
テンプレートを表示

氷川神社(ひかわじんじゃ)は、東京都練馬区氷川台にある神社。通称「大氷川」。地名を冠して氷川台氷川神社(ひかわだいひかわじんじゃ)とも称される。祭神は須佐之男命。毎年、4月と9月に祭事が行われる。氷川台の町名はこの神社に由来する。

由緒

1457年長禄元年)の創建という[2]渋川義鏡古河公方足利成氏との戦の途上、下練馬で石神井川を渡ろうとした時、淀みに泉を発見し、武運長久を祈ったのに始まるという。もとは、「お浜井戸」(桜台6-32)に鎮座していたが、1477年文明9年)江古田原の戦いのために焼失。江戸時代延享年間(1744年 - 1748年)に現在地に移転・再建された[1]

文化財

神輿渡御行列図絵馬
1910年明治43年)奉納。みこしとぎょぎょうれつずえま。練馬区指定有形民俗文化財2005年平成17年)2月15日指定)[3]。練馬区登録有形民俗文化財(2000年平成12年)登録)[3]。春祭りで行われる「お浜井戸の里帰り行列」(江戸時代から行われ、現在も3年ごとに行う)を描いた絵馬。サーベルを持った巡査が先導し、太鼓を持つ50人余が、石神井川沿いを行列している様子が克明に描かれている。横143cm、高さ56cm。非公開。
氷川神社の狛犬
1787年天明7年)造立。練馬区登録有形文化財1988年昭和63年)登録)[4]。獅子型で対をなし、いずれも高さ60cmの石造。向かって左側の「吽形像」の台石の背面には、「天明七年(1787年)」の銘がある。区内の神社に残る狛犬としては最古。
角柱型水盤
1747年延享4年)造立。練馬区登録有形文化財(1988年(昭和63年)登録)[4]。幅50cm、奥行46cm、高さ61cmの石造。正面に「延享四年下練馬上宿」の銘がある。角柱型の水盤として、区内神社に残る唯一のもの。
大氷川の力石
練馬区登録有形民俗文化財(2001年(平成13年)登録)[4]
鶴の舞[5]
練馬区指定無形民俗文化財(1994年(平成6年)指定)。練馬区登録無形民俗文化財(1992年(平成4年)登録)。保持団体は、氷川神社宮宿鶴の舞保存会。
神輿渡御の御供道中歌[6]
みこしとぎょのおともどうちゅうか。練馬区登録無形民俗文化財(1992年(平成4年)登録)。保持団体は、氷川神社宮宿鶴の舞保存会。
草摺引図絵馬(くさずりびきずえま)[7]
江戸時代中期(18世紀半ば頃)の制作と推定される役者絵馬。練馬区登録有形文化財。(平成25年度登録)。

その他

交通アクセス

出典

参考文献

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「氷川台氷川神社」の関連用語

氷川台氷川神社のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



氷川台氷川神社のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの氷川神社 (練馬区氷川台) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS