水加工用ふりかけ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 01:06 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (み)」の記事における「水加工用ふりかけ」の解説
水加工用ふりかけは、「水加工用ふりかけ」(てんとう虫コミックス第23巻に収録)に登場する。 水を好きなように加工できるふりかけ。種類があって、水にかけると水をそのふりかけの示した物質に変化させる。ただし、水の比熱は保持される模様。 粘土ふりかけ 本物の粘土のように形を自由自在に変える事ができる。これで形を作って他のふりかけで目的相応の質感にするのが水細工の基本工程。「キテレツ大百科」にも同様の効果を齎す「粘土水フィルター」という発明品が登場。 スポンジふりかけ スポンジのように柔らかくなる。ドラえもんはこれで暑中の昼寝用に「水ぶとん」を作った。 鉄ふりかけ 氷に比べて、鉄のように固くなる。作中ではのび太達はこれで船を作り、スクリュー型のモーターを取り付けて遊んだ。 発泡スチロールふりかけ 発泡スチロールのようになり、折ると「ポリッ」という音がする。 布ふりかけ 布のようにペラペラになり、服として着用する事ができる。ただし、無色透明の水で作ったものは服の下が透き通ってしまう。 ペンキふりかけ 色付けするのに使用。どうやって色を決めるのかは不明。 水もどしふりかけ ふりかけで加工した水を元の水に戻す。効果は強力で、水もどしで戻した水を別の加工した水にかけるとそれも元の水に戻り、室内で使うと水浸しになってしまう。他のふりかけと間違えて使うと、せっかくの水細工が文字通り「水の泡」になってしまう。「キテレツ大百科」にも上記の粘土水を同様に水に戻すスプレーが登場する(名称不明)。 ふりかけをセットして設計図を入れると、自動的に水で建物を造ってくれる「水ビル建築材」という機械も存在する。
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