残暑見舞い

実用日本語表現辞典

残暑見舞い

読み方：ざんしょみまい

夏が過ぎた時期に便りを送ったり贈答品を贈ったりして気遣うこと、および、その際に遅れられる便りや贈答品のこと。

残暑は暦の上で立秋を過ぎた頃になお暑さが残る状況を指す表現である。立秋は、太陽暦の8月8日が該当する。立秋の前に送る便りは「暑中見舞い」で、立秋以降は「残暑見舞い」、と呼び分けられる。

なお「暑中」は基本的に夏の土用の期間（立秋を迎える前の18日間）を指す語であるが、「暑中見舞い」は7月7～8日の小暑から立秋までのひと月間に送られる便り全般について用いられる場合が多い。

（2018年8月1日更新）

デジタル大辞泉

ざんしょ‐みまい〔‐みまひ〕【残暑見舞（い）】

読み方：ざんしょみまい

残暑の時節に、親戚・知人などへ安否を尋ねること。また、その手紙。残暑伺い。→暑中見舞い

ウィキペディア

暑中見舞い

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/12 20:56 UTC 版)

暑中見舞い（しょちゅうみまい）とは、暑中に知人などへ安否を尋ねるために家を訪問したり、手紙を出すこと。または、その手紙や贈り物そのものを指す。関連する残暑見舞い（ざんしょみまい）についても取り扱う。 本来は、1年で最も暑い時期に相手の健康を気遣う趣旨のものである。

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残暑見舞い

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/03/31 06:13 UTC 版)

「暑中見舞い」の記事における「残暑見舞い」の解説

立秋以降に、人を見舞うことや手紙を出すこと、または、その手紙や贈り物のことは残暑見舞いという。残暑見舞いの期間の終点については、特に日付を指定しないものや、遅くとも8月までとするものがある。