武部
名字 | 読み方 |
武部 | たけべ |
武部
姓 | 読み方 |
---|---|
武部 | たけうち |
武部 | たけべ |
武部(たけべ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 06:44 UTC 版)
「太陽の黙示録の登場人物」の記事における「武部(たけべ)」の解説
重村率いる流民キャンプの一員で、重村とは10年来行動を共にしてきた。稲泥棒を追ってきた舷一郎達を仲間と共に発見し、重村の下へと連行した。重村が舷一郎達と協力関係を結び、亮の意を受けて警備隊を編成したからはその隊員となる。しかし実は、南日本在住の弟が海峡紛争に対し戦争反対を叫んだ件で当局に逮捕され、収監されたことで南日本の工作員となり、人質となった弟を救おうと密かに舷一郎達の情報を南日本の福岡と海峡区へ送信していた。そして、南日本に向けた不審な送信記録に日南子が気付いたのがきっかけとなって、あえて重要な情報を公開することで工作員にリアクションを起こさせて燻り出そうと考えた亮の罠にはまり、ノートパソコンで情報を送信しようとした現場を確かな証拠として羽田と重村に押さえられ、反逆罪で逮捕されるか、送信のキー操作を止めるべく撃ち殺されるかという選択を迫られる。だが、代表者である舷一郎が流血を望まないという打算と、情報を送信しなければ弟が死ぬという恐れから送信を強行しようとして、重村に頭部を拳銃で撃たれて絶命した。
※この「武部(たけべ)」の解説は、「太陽の黙示録の登場人物」の解説の一部です。
「武部(たけべ)」を含む「太陽の黙示録の登場人物」の記事については、「太陽の黙示録の登場人物」の概要を参照ください。
- >> 「武部」を含む用語の索引
- 武部のページへのリンク