正捕手の役割
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 10:20 UTC 版)
このように、捕手は他の野手と異なり試合における役割・機能が極めて多岐に渡る。 前述のように、メジャーリーグでは、投手の配球を投手自身または監督・コーチが判断して決めることが多く捕手のリードはそれほど重要視されない傾向があるため、メジャーリーグの捕手は、キャッチング技術の他に、打撃力や肩の良さが重視される傾向があるのに対し、日本のプロ野球では、捕手が打者に対する配球を判断して投手と守備陣をリードし、チームの失点を防止するグラウンド上の守りの指揮者・責任者の役割を捕手が担当することが通常であり[要文献特定詳細情報][要文献特定詳細情報]、打たれる責任は投手ではなく捕手の配球の責任としている監督やコーチが多い[要文献特定詳細情報]ため、日本プロ野球の捕手は、打撃や肩よりもキャッチングおよびリードの良い捕手が正捕手に起用されるケースが多い。
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