樺太・北海道地方
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穴陣屋(樺太の久春古丹) - 延宝7年(1679年)松前藩が、久春古丹(樺太庁大泊郡大泊町楠渓)に設けた陣屋。 留多加出張陣屋(樺太の留多加町) - 文化6年(1809年)西蝦夷地から樺太が分立し、北蝦夷地となった。この年弘前藩が留多加(ルウタカ)に陣屋を築城し警固に当たった。 増毛勤番越冬陣屋(北海道増毛町) - 文化6年(1809年)に設置された津軽藩の陣屋。安政2年(1855年)以降は秋田藩が管理した。 ハママシケ陣屋(北海道石狩市) - 荘内藩の陣屋。万延元年(1860年)に設けられ、脇陣屋が留萌、苫前、天塩に設けられた。 白老仙台藩陣屋(北海道白老郡白老町) - 幕末に仙台藩により設置された陣屋。蝦夷地防衛の役割を持っていた。 十勝陣屋(北海道広尾町) - 幕末に仙台藩により設置された陣屋。 南部陣屋(北海道函館市) - 幕末に所在した南部藩の陣屋。脇陣屋がモロラン(室蘭)ヲシャマンベ(山越郡長万部町)砂原南部藩屯所(茅部郡森町砂原)にあった。
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