横田めぐみについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 18:30 UTC 版)
金剛山での記者会見において、金英男は、横田めぐみの生存について「1994年4月13日に病院で自殺した」と回答した(北朝鮮当局は、横田の死亡を1993年3月と回答している)。ただし、横田が死亡しているという明確な証拠・情報は、この会見でも出てこなかった。 彼は日本の専門家によるDNA調査によって横田めぐみの遺骨が本人の物ではないとの結果が出たことに関しては、 偽物だという幼稚な主張は、夫である私とめぐみに対する侮辱であり、耐えられない人権蹂躙 と激しく日本側を非難した。横田との間の娘であるキム・ウンギョンの日本行きには「行かせたくないし、本人も行かないと言っている」と反対の姿勢を示した。そして、「私と私の家族の問題が不純な政治的目的に利用されるのを防いでほしい」と発言し、拉致問題解決に向けて北朝鮮への圧力を強める日本政府の姿勢を批判した。
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