権利行使価格
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 04:29 UTC 版)
「日経225オプション取引」の記事における「権利行使価格」の解説
権利行使価格は、2008年09月16日より基本的に250円刻み(Weeklyオプションでは125円刻み)で、ATM(取引開始日の前営業日の日経平均終値に最も近接する250円〈Weeklyオプションでは125円〉の整数倍の数値)を中心に上下16本ずつ(合計33本)(WeeklyオプションではATMを中心に上下8本ずつ〈合計17本〉)が常に存在するよう設定されているが、250円に刻みになったばかりの2008年10月10日のSQにおいては、大阪証券取引所の権利行使の発会が追い付かず、SQ値が7,992.60円になり、9,000円より安い権利行使が無かったため、全行使価格が異例のイン・ザ・マネーになった。ただ、普段においては、一度設定された権利行使価格は必ずSQまで残るので、日経平均株価が変動すると新規設定分が増えて33本(Weeklyオプションでは17本)より多くなっていく。 また、残存期間が3か月を切った銘柄は、2013年07月16日よりATMを中心に125円刻みで上下16本ずつが常に存在するように追加設定される。ただしSQ日を含む週の営業日においては、新規設定はされない。 以上が平時の規則であるが、大規模な相場変動が生じた場合等には、取引所の裁量で新規設定される場合がある。
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