標的の関係者への対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 13:33 UTC 版)
「ゴルゴ13 (架空の人物)」の記事における「標的の関係者への対応」の解説
標的となる人間の家族・関係者に対しては、仕事の内容とは全く関係がない場合、極力干渉しないように努める。以下、例を挙げる。標的の女性が妊娠している場合は、出産するまで殺害を延期し、胎児を巻き込まないようにする(『感謝の印』『許された命』)。また標的が偶然出会った重傷の妊婦を手当てしている最中には狙撃せず、終わった後で殺害したこともある(『ジンネマンの一時間』)。 標的の家族が銃撃を目撃した場合、その死を待つ標的が家族の命乞いを意思表示した場合、その家族を見逃している(『黒い記憶』)。ただし、標的の息子である当人がこの一件を忘れるのが条件であり、思い出した時にはこれを殺害した。 標的が仲間の命乞いをしたときに、その対象がゴルゴの任務を達成する上で殺害する必要がない場合はそれを教えることもある(『カメレオン部隊』)。 ただし、任務遂行上に必要とあらば、その手段として関係者を巻き込むこともある。標的の弱点である婚約者を強姦し、その時の声を録音して標的を誘き寄せたことがある(『氷結海峡』)。 まれに依頼とは別に標的の関係者を意図的に壊滅させることもある。『黄金の犬』では標的は過激派のボスであったが、そのボスを射殺後にアジトの弾薬庫を攻撃して施設を破壊している。
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