標準化死亡率とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 標準化死亡率の意味・解説 

ひょうじゅんか‐しぼうりつ〔ヘウジユンクワシバウリツ〕【標準化死亡率】

読み方:ひょうじゅんかしぼうりつ

年齢構成一定であったときに予期される死亡率年齢構成異な地域間死亡率比較する際に用いる。年齢調整死亡率同義


標準化死亡率

粗死亡率(401-4)は死亡率水準のみならず人口の構成〔特に年齢構造(325-6)〕にも依存する異な人口死亡率比較する場合に、人口構造144-4)による影響除去するため標準化死亡率 1または調整死亡率 1計算されることがある一定の構成持った標準人口 2用いて行われる死亡率標準化の中では、年齢標準化が最も一般的である。対象とする人口特殊率(134-6)(この場合年齢別死亡率)が得られる場合には、その死亡率標準人口該当年齢集団乗ずる直接標準化法 3用いることができる。年齢別死亡率得られない場合には、間接標準化法 4によって標準化死亡率を得ることができる。比較的よく用いられるのは比較死亡指標 5である。この方法では、まず対象となる人口構成する部分集団標準死亡率 6乗じ、その総和をとって、死亡数の期待値を得る。比較死亡指標観測された死亡数 7と、標準死亡率適用して得られる期待死亡数 8との比によって求められる



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「標準化死亡率」の関連用語

標準化死亡率のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



標準化死亡率のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
コンテンツはAttribution-Share Alike 3.0 Unportedのライセンスで利用することができます。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS