椙山林継とは? わかりやすく解説

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椙山林継

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/25 22:49 UTC 版)

 
椙山 林継
時代 昭和時代 -
生誕 (1940-01-21) 1940年1月21日(84歳)
日本千葉県
主君 昭和天皇上皇今上
氏族 椙山家
父母 椙山林麿
奉職神社 八雲神社(千葉県富津市
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椙山 林継(椙山 林繼、すぎやま しげつぐ、1940年 - )は、日本の神道学者國學院大學名誉教授。祭祀考古学、神道学を専攻。八雲神社宮司。祭祀考古学会会長[1]

生涯

1940年(昭和15年)、千葉県に生まれる[2]。父は椙山林麿[2]

1956年(昭和31年)、父が宮司を務めている八雲神社のほか、15の神社の禰宜に就任した[2]

1967年(昭和42年)、國學院大學大学院文学研究科博士課程満期退学[2]

1975年(昭和50年)、八雲神社宮司に昇任した[2]。翌1976年(昭和51年)、國學院大學文学部講師となり、1983年(昭和58年)には國學院大學日本文化研究所助教授となった[2]。のちに教授、所長になった。

2001年平成13年)、「古墳時代祭祀の研究」で博士歴史学)となった。同年、定年により退任し、名誉教授となった。

著書

単著

  • 『入山峠』軽井沢町教育委員会、1983年。 
  • 『近世神道神学の萌芽』雄山閣、2014年。 

共編著

  • (共著)岡田莊司、牟禮仁、錦田剛志、松尾充晶『古代出雲大社の祭儀と神殿』学生社、2005年。 
  • (共著)岡田莊司、安蘇谷正彦中西正幸、茂木栄、茂木貞純 著、兵庫県神社庁 編『神道と日本文化』戎光祥出版、2006年。 
  • (共著)安斎正人小野正文、黒沢浩、平川南『祭りの考古学』学生社〈暮らしの考古学シリーズ〉、2008年。 
  • (共編)山岸良二『方形周溝墓研究の今:宇津木向原遺跡発掘40周年記念シンポジウム記録集』雄山閣、2005年。 
  • (共編)山岸良二『原始・古代日本の祭祀』同成社、2007年。 
  • (共編)宇野日出生『神社継承の制度史』思文閣出版〈神社史料研究会叢書〉、2009年。 

監修

記念論文集

  • 『日本基層文化論叢:椙山林継先生古稀記念論集』雄山閣、2010年。 ISBN 978-4-639-02147-6 

論文

脚注

出典

  1. ^ 『近世神道神学の萌芽』著者紹介
  2. ^ a b c d e f 神道人名辞典 1986, p. 470.

参考文献

  • 神社新報社 編『神道人名辞典』神社新報社、1986年。 



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