森林を歩く際の注意
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/12 14:28 UTC 版)
足首からふくらはぎにかけて露出しないようにズボンの裾を止める、もしくは靴下の中に入れ込む。 ダニの付着が判別しやすい明るい色の衣服を着用し、休憩時などに同行者同士でダニの付着の有無を確認する。 ダニを取り除くときにはピンセットや先のとがった毛抜きなどを用い、皮膚にできるだけ近いところでダニの頭か口を挟んでまっすぐ上に引き抜く。体の部分を挟むと、つぶれて機械的に病原体の注入が起こり、感染の確率が高まるので、挟んではいけない。 取り除いたダニは保管しておく。後日、症状が出た場合には病院へ持参する。咬着後24時間以内に除去すると、感染率が低いと言われている。 スプレー式の防虫剤は有効なので、必要に応じて利用する。
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