森三郎童話賞
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森三郎の功績を称えて、2004年には刈谷市が森三郎童話賞を創設した。主催は刈谷市と刈谷市教育委員会であり、日本図書館協会・愛知県教育委員会・日本児童文学者協会が後援している。2005年に第1回授賞式が行われ、以後は3年に1回の頻度で開催されている。 刈谷市教育委員会は市内で開催している「読書感想文・創作作文コンクール」を森三郎童話賞子ども部門と称している。2011年に生誕100周年を迎え、2012年には刈谷市民有志が「森三郎刈谷市民の会」を結成した。「森三郎刈谷市民の会」は定期的に読書会「森三郎の作品を読む会」を開催している。 回授賞式応募数最優秀賞受賞者最優秀賞受賞作審査員第1回 2005年 563通 大谷千晴 「きつねのおまもり」 浜たかや(児童文学作家)藤真知子(児童文学作家)宮川健郎(児童文学研究者) 第2回 2008年 414通 前野章 「いっちゃんのケータイ」 第3回 2011年 466通 飯田一郎 「そら色のピラミッド」 第4回 2014年 453通 まつ みりゅう 「ぼくとお兄ちゃんのビックリ大作戦」 第5回 2017年
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