森茂
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もり しげる
森 茂
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| 生誕 | 1920年5月6日 東京都 |
| 死没 | 2002年5月10日(82歳没) 東京都多摩市 |
| 死因 | 心筋梗塞 |
| 住居 | 東京都多摩市桜ケ丘2-14-14 |
| 国籍 | |
| 出身校 | 東京商科大学 |
| 職業 | 実業家 |
| 活動期間 | 1943 - 1992 |
| 肩書き | 京王百貨店代表取締役社長 |
| 任期 | 1976 - 1983 |
| 取締役会 | 京王電鉄 |
| 子供 | 森純一(長男) |
森 茂(もり しげる、1920年5月6日 - 2002年5月10日)は、日本の実業家。京王百貨店代表取締役相談役。東京都出身。
経歴
1943年に東京商科大学を卒業と同時に鉄道省に入省。短期現役海軍主計科士官(10期)を志願し、1943年9月、海軍経理学校に入学し、1944年(昭和19年)3月に卒業して海軍主計中尉に任官[1]。第22戦隊3艦視艇隊・同戦隊司令部(横浜市中区山下町)に配属。1945年(昭和20年)3月、主計大尉に昇進。同年6月、海軍省軍務局第3課に転任し終戦を迎えた[1]。海南島に進出した商社の監督・終戦処理を担当し、1945年10月、予備役に編入され解員(復員)した[1]。
戦後の1945年11月、鉄道省に復帰[1]。東京鉄道管理局営業部長。1964年に東京鉄道営業局総務課長。1966年に天王寺鉄道に移籍し管理局長に1967年に京王帝都電鉄に移籍。常務取締役から1975年に専務取締役を経て、1976年に子会社の京王百貨店代表取締役社長に就任。1983年に代表取締役会長。1988年に代表取締役相談役を経て1992年に退任し引退。
2002年5月10日午後5時20分に心筋梗塞のため東京都多摩市の病院で死去(82歳)[2]。
受賞歴
著書
- 『男の冬じたく 男やもめの生活と意見』はまの出版、1989年5月。ISBN 4893610724。
- 『七十歳男の出番 : 「心と考えが若ければ」青春人生』ミネルヴァ書房、1993年9月。 ISBN 4623023419。
脚注
参考文献
- 『海軍主計科士官物語〈短現総覧〉』浴恩出版会、1968年。
- 『現代物故者事典(2000 - 2002)』日外アソシエーツ、2003年3月25日、618頁。 ISBN 978-4-8169-1769-1。
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