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森茂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/12 10:23 UTC 版)

もり しげる

森 茂
生誕 1920年5月6日
東京都
死没 (2002-05-10) 2002年5月10日(82歳没)
東京都多摩市
死因 心筋梗塞
住居 東京都多摩市桜ケ丘2-14-14
国籍 日本
出身校 東京商科大学
職業 実業家
活動期間 1943 - 1992
肩書き 京王百貨店代表取締役社長
任期 1976 - 1983
取締役会 京王電鉄
子供 森純一(長男)
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森 茂(もり しげる、1920年5月6日 - 2002年5月10日)は、日本の実業家京王百貨店代表取締役相談役東京都出身。

経歴

1943年東京商科大学を卒業と同時に鉄道省に入省。短期現役海軍主計科士官(10期)を志願し、1943年9月、海軍経理学校に入学し、1944年(昭和19年)3月に卒業して海軍主計中尉に任官[1]。第22戦隊3艦視艇隊・同戦隊司令部(横浜市中区山下町)に配属。1945年(昭和20年)3月、主計大尉に昇進。同年6月、海軍省軍務局第3課に転任し終戦を迎えた[1]海南島に進出した商社の監督・終戦処理を担当し、1945年10月、予備役に編入され解員(復員)した[1]

戦後の1945年11月、鉄道省に復帰[1]東京鉄道管理局営業部長。1964年に東京鉄道営業局総務課長。1966年に天王寺鉄道に移籍し管理局長に1967年京王帝都電鉄に移籍。常務取締役から1975年専務取締役を経て、1976年に子会社の京王百貨店代表取締役社長に就任。1983年代表取締役会長1988年代表取締役相談役を経て1992年に退任し引退。

2002年5月10日午後5時20分に心筋梗塞のため東京都多摩市の病院で死去(82歳)[2]

受賞歴

著書

  • 『男の冬じたく 男やもめの生活と意見』はまの出版、1989年5月。ISBN 4893610724 
  • 『七十歳男の出番 : 「心と考えが若ければ」青春人生』ミネルヴァ書房、1993年9月。 ISBN 4623023419 

脚注

  1. ^ a b c d 『海軍主計科士官物語〈短現総覧〉』54、648頁。同期に同姓同名で中央大学法学部卒の国鉄関係者がいる。
  2. ^ 読売新聞夕刊: p. 19. (2001年5月13日)  {{cite news}}: |title=は必須です。 (説明)CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)

参考文献




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