桜井 健太(さくらい けんた)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/15 23:29 UTC 版)
「LASTMAN」の記事における「桜井 健太(さくらい けんた)」の解説
大花高校バスケ部員(2年生)。背番号は5。真田たち4人とは小さい頃から仲が良く、何をするにも5人一緒に行動を共にしていたが、5人で出来る何かをやりたいという思いをずっと秘めていた。そんな折、テレビでたまたま観た名古屋ファルコンズ時代の轟のダンクに心を奪われ、4人に声をかけて中学にバスケ部を作り、独学でバスケを勉強した。このように自身がバスケを始めるきっかけが轟であるという経緯があるため、他の4人のように轟に対して不信感を抱かず、全面的に信頼している。ヌけたところがあるのが唯一の欠点で、名南高校との練習試合ではドライブ(ゴールに向かって切れ込んでシュートを狙うプレイ)の意味が分からず、試合中に「轟さん、ドライブって何ですか?」と尋ねて相手チームに作戦をバらした挙げ句、トラベリングを取られてしまうミスを犯したことがある。しかし得意技であるそのドライブは、相手が「ドライブで来る」と分かっていてもなかなか止められないほどの完成度を誇り、一瞬で相手を抜き去ることができる。元々はボール運びやパスを捌く役割を担うPG(ポイントガード)だったが、地区予選での桜井の動きを観た轟からズバ抜けた瞬発力と俊足を評価され、SG(シューティングガード)に転向し、点取り屋(スコアラー)としての能力を開花させ、轟に「天才」と言わしめた。身長は170cm程度と真田と大差ない低さだが、ジャンプ力が非常に高くダンクも出来る。轟からはそのまま「桜井」と唯一普通に呼んでもらえている。
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