桃形鳥居
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/30 06:57 UTC 版)
「桃太郎神社 (犬山市)」の記事における「桃形鳥居」の解説
世にも珍しい桃をくりぬいたような形の鳥居。色はもちろんピンク色。鳥居には「桃形鳥居をくぐれば 悪は去る(サル)、病は居ぬ(イヌ)、災は来じ(キジ)」(カッコ内は、実際にはルビとして書かれている)と書かれていて、桃太郎神社に拝するありがたさを感じることができる。また、このことから、この鳥居の正式名称が「桃形鳥居」であることもわかる。なお、桃太郎神社では、一の鳥居は一般的な神社の形であり扁額は一般にあるような縦長の矩形のものに「桃太郎神社」と金文字で書かれたものであり、二の鳥居は一般的な神社の形だが扁額はなく桃のレリーフが飾られたもの、そして拝殿前の鳥居は桃形鳥居と、徐々に、現世から桃太郎の世界へと誘われていくように効果的に設計・配置されているものと思われる。なお、桃形鳥居には、一般的な扁額がかけられている。
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