格の機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 13:46 UTC 版)
格は、主語や目的語といった文法関係と混同されることもあるが、格と文法関係とは必ずしも対応しない。同様に、情報構造(話題など)や意味役割(動作者など)とも異なる。 例: 太郎が次郎を殴った。太郎が: 主格、主語、動作者 次郎を: 対格、目的語、被動者 次郎が太郎に殴られた。次郎が: 主格、主語、被動者 太郎に: 与格、補語、動作者 太郎には弟がいる。太郎には: 与格、主語、所有者、主題 弟が: 主格、目的語、所有物
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