株式会社キノシタ
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キノシタホール運営元の株式会社キノシタは木下茂三郎が一代で築いた企業であり、ゴルフ関連事業などで成功をおさめた。中部国際ゴルフクラブ(岐阜県可児市・2014年に売却)、下呂カントリークラブ(岐阜県下呂市・2014年に売却)、信州伊那国際ゴルフクラブ(長野県伊那市)、釧路空港ゴルフクラブ(北海道白糠町)、滝川丸加高原カントリークラブ(北海道滝川市)などを経営している。木下茂三郎は1983年(昭和58年)、名古屋初の本格的な映画会社であるキノシタ映画という映画製作会社を設立。初出資作品となった1985年(昭和60年)の『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』(森崎東監督・倍賞美津子主演)はキネマ旬報ベストテンで7位になるなど高評価を得た。キノシタ映画は『チーちゃんごめんね』(西河克己監督・秋吉久美子主演)、『パイレーツによろしく』(後藤幸一監督・石黒賢主演)、『ゲンセンカン主人』(つげ義春原作・石井輝男監督)を含めた計4作品の製作も手掛けている。
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